『仁光の受難』で世界を沸かせた
庭月野議啓監督最新作
オリジナルクリーチャーホラー
『マガイガミ』
北米最大のジャンル映画祭・
ファンタジア国際映画祭にて
ワールドプレミア決定!!
2016年、1本の自主映画がカナダのバンクーバー国際映画祭でプレミア上映され一躍話題となりました。その映画は、庭月野議啓監督による歴史ファンタジー作品『仁光の受難』。バンクーバーではチケットが即完売、追加上映されて大きな旋風を巻き起こし、その後、釜山国際映画祭、東京フィルメックス、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭など世界中の映画祭で賞賛を浴び、北野武を世界に紹介した映画評論家トニー・レインズも監督の才能を絶賛しました。
そんな庭月野監督待望の新作短編映画『マガイガミ』(英題:Magai-gami)がこの度、北米最大のジャンル映画祭として名高いカナダのファンタジア国際映画祭でワールドプレミア上映されることが決定しました。
『マガイガミ』は、庭月野監督が監督・脚本を務めるサバイバル・クリーチャー・ホラーで、監督自らが手がけたオリジナルのクリーチャーたちが最大の見どころとなります。
主人公・花音役にダンスボーカルグループ『MISS MERCY』の小畑依音、共演に『愛してる!』(白石晃士監督)の鳥之海凪紗を迎えます。
ファンタジア国際映画祭にて
ワールドプレミア上映決定
本年で29回目の開催を迎えるファンタジア国際映画祭は、カナダのケベック州・モントリオールで毎年夏に開催される北米最大のジャンル系映画祭。「ジャンル映画の多様な領域を探求し、前衛とメインストリームの架け橋を築く」べく、カナダおよび世界中の優れた作品を紹介する。昨年の映画祭では、メイン・プログラムであるシュバル・ノワール・コンペティションに出品された安田淳一監督『侍タイムスリッパー』が観客賞最優秀アジア映画賞金賞、ANIMATION PLUS部門に出品された久野遥子/山下敦弘監督『化け猫あんずちゃん』も同じく観客賞最優秀アジア映画賞金賞を受賞した。過去には中田秀夫監督の『リング』や今敏監督の『パーフェクトブルー』がプレミア上映され、その後の海外展開につながるなど、日本映画とも縁深い映画祭である。
『マガイガミ』が上映されるのは、同映画祭短編プログラム内の「Things That Go Bump in the East」というショーケース。映画祭によれば「一口サイズのアジアホラーが、向こう側の世界からの異世界的な祝祭をもたらす」プログラムであるとのこと。本年は6本の短編映画がプログラムされ、日本からは『マガイガミ』とともに白石晃士監督の『彼岸の家』も選出。「素晴らしいジャンル映画の才能2名による、前途有望なパイロットフィルム(※映画において長編企画に先がけて制作される試作品)」だと紹介されている。さらに本作は、世界中から選りすぐりの作品があつまる国際短編コンペティションにもノミネートされており、最優秀作品賞をはじめとする各賞受賞にも期待がかかる。『マガイガミ』のワールドプレミア上映は現地時間7月23日を予定。
異形の怪物「マガイガミ」と
人間の対峙を捉えた
海外版ビジュアル解禁!
作品の最大の見どころは、庭月野監督がオリジナルで作り上げた異形のモンスター「マガイガミ」だ。「マガイガミ」とは「紛い物の神々」の意。人間を騙して喰らうために神仏に擬態した化け物たちで、「目を合わせているうちは神として振る舞うが、目をそらすと襲ってくる」という習性がある。日本古来の宗教観にも由来した、その恐ろしくも魅力的なそのデザインは、世界中の観客を魅了するに違いない。
今回、映画祭選出に合わせて解禁された海外版ビジュアルは、仏面のような顔に無数の腕をもつマガイガミの一体「ケガレセンジュ」が印象的なデザインとなっている。果たして、マガイガミに遭遇したキャラクターたちにはどのような運命が待っているのか——。
ファンタジア国際映画祭で世界初上映される『マガイガミ』は現在長編映画の企画も動き出しており、続報が待たれる。
『マガイガミ』あらすじ
真夜中の広大な森の中で、女子大生・花音(かのん)は“マガイガミ”という化け物に遭遇していた。都市伝説で話題のこの場所に、友人の礼奈と肝試しに来ていた、その最中の出来事である。
礼奈の話によると、このマガイガミという化け物は、「遭遇したら決して目をそらしてはならない。視られているうちは神様として振る舞うが、目をそらせば襲ってくる」という習性があるいう。
花音は「目をそらさない」というルールのもと、はぐれた礼奈を探して森から脱出しようとする。
出演:小畑依音、鳥之海凪紗
監督・脚本:庭月野議啓
企画プロデュース:宮前泰志
アソシエイト・プロデューサー:長野泰之
プロデューサー:佐藤雅彦
キャスティング:杉野剛
撮影:湯越慶太
照明:竹本勝幸
録音・整音:小黒健太郎
美術・装飾・小道具:武富洸斗
衣裳:加藤哲也
ヘアメイク:飯塚七瀬
VFX:田中貴志 桑本祥一
音響効果:長谷川剛
カラリスト:小林亮太(OMNIBUS JAPAN)
特殊メイク・特殊造形スーパーバイザー:江川悦子
特殊メイク・特殊造形チーフ:神田文裕
特殊メイク・特殊造形コーディネーション:壁谷博貴
助監督:増田伸弥
制作担当:長島紗知
メイキング:後藤央光
アシスタントプロデューサー:古川卓也
制作協力:エピスコープ
製作:カラーバード
©ColorBird Inc.
コメント 庭月野議啓(監督・脚本)
「ホラー映画を撮ってみませんか」とプロデューサーから提案されたのが昨年の1月。求められていたのはアイデア勝負の低予算ホラーだったのではないかと思いますが、「どうせなら、今の邦画に無い、自分が観たいと思うホラーを作りたい」と、ダメもとで予算度外視の企画を書いたところ、多くの人が可能性を信じて実現に動き出してくれました。それがこのサバイバル・クリーチャー・ホラー、『マガイガミ』という企画です。
今回の短編は、現在準備中の長編のパイロット版として制作されたものですが、小畑依音さん・鳥之海凪紗さんという魅力的なキャストと、遊び心と創造力あふれる頼もしいスタッフに恵まれ、ファンタジア国際映画祭のコンペティションに選出されるような高いレベルの作品に仕上がりました。 『マガイガミ』の世界の一端が日本でも公開される日を、今から楽しみにしています。そして、この企画のさらなる発展にもご期待下さい。